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10月05日-02号

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  1. 宜野湾市議会 2018-10-05
    10月05日-02号


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    平成30年  9月 定例会(第417回)   平成30年第417回宜野湾市議会定例会会議録(第2日目)                       午後2時04分(開議時刻)            平成30年10月5日(金)                       午後4時32分(散会時刻)1.出席議員(26名)     議席番号   氏名    議席番号   氏名       1   上地安之     2   伊佐文貴       3   平安座武志    4   又吉 亮       5   栄田直樹     6   上里広幸       7   宮城政司     8   宮城 力       9   濱元朝晴    10   宮城 司      11   石川 慶    12   宮城 克      13   山城康弘    14   真喜志晃一      15   知念秀明    16   玉城健一郎      17   伊佐哲雄    18   屋良千枝美      19   知名康司    20   呉屋 等      21   平良眞一    22   桃原 朗      23   伊波一男    24   岸本一徳      25   桃原 功    26   米須清正2.欠席議員(なし)3.説明のために出席した者      職名       氏名     職名       氏名     市長       松川正則   教育長      知念春美     上下水道局長   和田敬悟   総務部長     伊波保勝     企画部長     米須良清   基地政策部長   鈴木宏治     福祉推進部長   岡田洋代   健康推進部長   比嘉直美     市民経済部長   国吉孝博   建設部長     古波蔵 晃     教育部長     比嘉 透   指導部長     甲斐達二     消防長      浜川秀雄4.議会事務局出席者      職名       氏名     職名       氏名     事務局長     東川上芳光  課長       多和田眞満     議事係長     中村 誠   議事担当主査   大城拓也     主任主事     渡嘉敷 真  主事       棚原裕貴5.会議に付した事件は議事日程第2号のとおりである。              議事日程第2号         平成30年10月5日(金)午後2時00分開議 日程第1 所信表明 日程第2 報告第15号 平成29年度宜野湾市育英会の業務報告について 日程第3 認定第1号 平成29年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第4 認定第2号 平成29年度宜野湾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第5 認定第3号 平成29年度宜野湾市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第6 認定第4号 平成29年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第7 認定第5号 平成29年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第8 認定第6号 平成29年度宜野湾市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第9 認定第7号 平成29年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第10 議案第60号 平成29年度宜野湾市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 日程第11 議案第55号 普天間門前広場条例の制定について 日程第12 議案第57号 志真志小学校校舎備品購入に係る物品の取得について 日程第13 議案第58号 宜野湾市屋外運動場新築工事(建築2工区)請負契約について 日程第14 議案第59号 損害賠償等請求調停事件事業損失補償)について 日程第15 議案第48号 平成30年度宜野湾市一般会計補正予算(第3号) 日程第16 議案第49号 平成30年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第17 議案第50号 平成30年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 日程第18 議案第51号 平成30年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 日程第19 議案第52号 平成30年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第20 議案第53号 平成30年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第21 議案第54号 平成30年度宜野湾市下水道事業会計補正予算(第1号) ○上地安之議長 ただいまから第417回宜野湾市議会定例会第2日目の会議を開きます。(開会時刻 午後2時04分) 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第2号のとおり進めてまいります。 日程第1.所信表明について、第18代宜野湾市長に就任されました松川正則市長より所信表明があります。市長。 ◎松川正則市長 皆さん、こんにちは。所信を述べる前に、去る9月9日に行われました市議会議員選挙におきまして御当選をなされました宜野湾市議会議員26名の皆様、改めまして御当選おめでとうございます。心よりお祝いを申し上げます。今後、市当局ともども宜野湾市発展のために御尽力を賜りますようお願いを申し上げます。 そして、このたびの相次ぐ台風24号、そして25号で被災をされた市民の皆様に対しましては、お見舞いを申し上げます。 それでは、議長のお許しを得て、議案の上程説明に先立ち、市長就任のあいさつと所信を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜わりたいと存じます。 私は、前任市長の辞職に伴う9月30日の市長選挙を経て、第18代宜野湾市長に就任いたしました松川正則でございます。 市長選挙では、佐喜眞前宜野湾市長の市政を継承し、普天間飛行場固定化阻止をはじめ、まちづくり子育て支援、誰もが活躍できる社会の実現、教育環境の充実、健康・福祉施策の推進、経済振興・雇用創出、スポーツコンベンションの推進、防災体制の強化、行財政改革及び快適な生活環境の推進の全般におきまして「宜野湾がいちばん!」だと実感できるまちづくりの推進を訴えてまいりました。 その結果としまして、市民有権者の御支持、御理解のもと、市長という重責を担うこととなり、大きな喜びと同時に、身の引き締まる思いでございます。 今後の4年間につきましては、前市政で種をまいた事業、芽を出している事業等をしっかりと継承し、活力と活気に満ちた豊かで住みよい宜野湾市の実現に向け、精一杯取り組んでまいりたいと思います。 それでは、私が市長選挙で公約として市民の皆さまにお示しした「宜野湾がいちばん!」と実感できるよう取り組む重点施策について、御説明申し上げます。 はじめに、「基地のない平和なまちづくり」でございます。 市民の生活環境に大きな負担を強いている普天間飛行場固定化阻止につきましては、全面返還合意から22年目が経過した今なお、返還はおろか、市民が実感できる危険性の除去や、基地負担軽減も図られていないのが現状であります。 私と致しましても、最重要施策に位置付け、普天間飛行場の固定化を許さず、その危険性を除去するため、基地の運用停止及び一日も早い閉鎖、返還並びに基地負担軽減の実現に向けた取り組みを強力に推進し、その実現のため政府、沖縄県、宜野湾市による普天間飛行場負担軽減推進会議の早期開催を強く働きかけるとともに、訪米要請行動等により、市民の目に見える形での負担軽減に取り組んでまいります。 また、普天間飛行場がまちのど真ん中に存するための市民の時間的、経済的損失や米軍機の日常的な飛行による騒音問題、電波障害に対する基地被害の補償措置や、飛行ルートの遵守などを政府に強く求めてまいります。 基地跡地利用につきましては、今年3月に地権者へ引き渡された、キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区跡地琉球大学医学部、同附属病院を移設し、「沖縄健康医療拠点を核とした都市機能と、水・みどり・文化の調和した住環境がつながるまちの取り組みを推進してまいります。 インダストリアル・コリドー南側部分の早期返還を実現し、西普天間住宅地区跡地と連携したまちづくりに取り組んでまいります。 普天間飛行場跡地利用計画を早期に策定し、同跡地へ鉄軌道の導入を推進するなど、沖縄振興をリードするまちづくりに向けて取り組むとともに、基地返還後も地権者等が安心して生活できるよう、合意形成を進めてまいります。 続きまして、「夢あふれるまちづくり」といたしまして、毎日が明るく、未来に夢と希望の持てる住みよいまちづくりを進めてまいります。 上原交差点から佐真下までの市道宜野湾11号及び中原進入路の早期全面供用開始を実現し、国道330号の渋滞の解消を図ります。 西普天間住宅地区跡地に「市民駐車場」を建設し、普天間神宮周辺や県道81号線沿いのヒルズ通り商店街を活性化いたします。 現在着手している普天間万年通りの道路拡幅を早期に完成します。 普天満宮周辺まちづくりにつきましては、普天間地区において国道330号中央通りの開発に取り組んでまいります。 旧真栄原新町地域につきましては、道路整備をはじめ、(仮)総合保健福祉センターの建設を早急に実現してまいります。 西海岸地域の開発につきましては、西普天間住宅地区との整合を図りながら推進するとともに、仮設避難港の早期開発に向けた取り組みを強力に進めてまいります。 新城区、中原区等、各地区公民館の建設又は改修に取り組むほか、各地域の公園整備を実施します。 市内各地の市道を整備し、地域の活性化及び交通渋滞の緩和に努めます。 市民広場(野球場、駐車場等)の整備を実施し、市民の利便性向上を図ってまいります。 続きまして、「少子高齢化に立ち向かう福祉のまちづくり」といたしまして、待機児童ゼロに向けて、認可保育園、小規模保育事業所への支援策に引き続き取り組みます。 保育士の人材確保策として、年休代替保育士の加配費用の補助や未就学児をもつ保育士の子どもの優先入園を推進するとともに、ICT機器導入等による保育士の業務負担軽減方策の検討など、保育士の待遇改善や潜在保育士復職支援等を推進します。 放課後児童クラブ受け皿づくり及び利用者の負担軽減に取り組みます。 ひとり親世帯に対する自立支援の実施、DV被害女性の支援を継続実施するとともに、母子生活支援施設の整備に向けた取り組みを進めてまいります。 子どもの保育料、給食費、医療費の無償化を目指します。 子どもの居場所づくりにつきましては、子どもの健全な育ちを地域で見守る地域づくりとして、自治会やボランティア団体等の協力を頂き、学習支援や食事の提供等を行う居場所の運営を継続的に実施します。 また、児童が遊びや多様な体験をとおした健康の増進など、児童の健全な育成を図るため、全小学校区に児童センターの建設を推進してまいります。 大謝名児童センターの建替えと、近隣地への福祉関連施設を整備します。 軽度、中等度難聴児への補聴器購入費等助成に引き続き取り組んでまいります。 続きまして、「女性も高齢者も輝くまちづくり」といたしまして、女性の社会進出が実現できる環境を整備します。その拠点施設である男女共同参画支援センター「ふくふく」を活用し、男女共同参画社会の実現に向けて取り組み、DV防止啓蒙普及にも努めてまいります。 ミニデイサービスシルバーパスポート等の事業を拡充するほか、介護予防教室への無料送迎バス事業の推進を図ります。 シルバー人材センターへの支援を強化します。 続きまして、「教育環境が整い、人材を育むまちづくり」といたしまして、未来を担う子どもたちの健全な成長を支援するため、子どもの成長環境の整備に向けた施策に取り組んでまいります。 市内居住の中学生を対象とした全額補助の短期海外留学派遣事業の拡充を図るとともに、高校生、大学生についても外務省の海外留学制度を積極的にあっせんし、対象者の拡大に取り組みます。 学校施設につきましては、現在全面改築中であります志真志小学校の早期完成を目指すとともに、大謝名小学校体育館などの建替えや、普天間小学校の改築について、その取り組みを進めてまいります。 いじめや不登校などの対策として、SSW(スクールソーシャルワーカー)等の相談支援員を各小中学校へ継続的に配置し、教育環境の充実強化を図るほか、青少年の健全育成の施設として、教育庁舎及び青少年サポートセンターの建設に取り組みます。 市立幼稚園全園で4歳児からの2年保育を継続的に実施します。 学校における情報化の推進を図るため、ICT機器を整備し、学習環境を充実強化します。 続きまして、「医療、福祉の充実したまちづくり」につきまして、すべての市民が生涯にわたり健康で、安心して住み続けられるまちを目指し、美らがんじゅう体操の普及、特定健診受診率の向上、はごろもウォーキング大会等各種イベントの開催により、『健康都市ぎのわん』にふさわしい市民の健康増進を図ります。 西普天間住宅地区跡地琉球大学医学部、同附属病院を移設し、「沖縄健康医療拠点」形成に強力に取り組み、琉球大学附属病院との連携により、市民の健康増進に寄与するシステムを構築します。 子どもを育てやすい環境整備のため、おたふくかぜ任意予防接種の無料化を引き続き実施します。 続きまして、「働く場を創設し、市民のくらしが豊かなまちづくり」につきまして、宜野湾市の地域資源を活かした産業の振興を支援し、個性と活力のあるまちを創出するための施策に取り組んでまいります。 企業誘致等により、若者に働く場を創設し、市内就業人口を倍増させます。 店舗リフォーム補助制度等を創設し、空き店舗対策事業の充実を図り、商店街を活性化してまいります。 民間経済のさらなる推進を図るべく(仮)産業総合支援センターの建設に取り組むほか、高度情報通信機能を備えた、情報通信産業施設の建設を推進します。 大山田いも栽培地域の保全、振興に努めるとともに、「スイーツのまちぎのわん」を宣言し、菓子店、レストラン等で田いもを素材としたスイーツ開発を推進してまいります。 地元企業優先発注による各種公共工事を着実に実施します。 子育てや介護中の方でも仕事がしやすくなるよう、在宅就業の推進など、多様な就労機会の確保を目指してまいります。 続きまして、「スポーツ・文化を世界に発信するまちづくり」につきまして、宜野湾海浜公園内の屋内運動場を早期に建てかえ、幼稚園、保育園等の運動会や各種イベントへの活用を推進します。 横浜DeNAベイスターズなどのスポーツキャンプ地としてさらなる活性化を図ります。 トロピカルビーチ賑わい創出事業を推進し、西海岸地域のさらなる発展を目指します。 ビーチサッカービーチバレー等ビーチスポーツイベントの誘致を推進します。 続きまして、「災害に強い安全なまちづくり」につきまして、常日頃から災害に備えるとともに、市民の生命、身体及び財産を守るための施策に取り組んでまいります。 西普天間住宅地区から国道58号への市道喜友名23号を避難道路としての歩道付きで建設します。 宜野湾市地域防災計画に基づき、備蓄食料等の整備拡大や、西海岸地域における津波避難ビル指定件数の増加に努め、市民自主防災組織の育成も支援します。 また、米軍基地内通行を含む防災訓練の継続実施や、防災マップの充実・全戸配布に取り組むほか、視覚、聴覚の不自由な方が災害に対処できる体制を整備してまいります。 続きまして、「行財政改革を推進し市民サービスの向上に努めるまちづくり」につきまして、市民ニーズに対応した行政サービスを提供するため、健全な行政運営に取り組んでまいります。 指定管理者制度導入施設の拡充や業務委託等、積極的に民間活用を推進し、職員の適正な定員管理に努めます。 昼食時間帯における市役所窓口全業務の開設や、24時間対応のコールセンターの設置により、市民サービスの向上を図ります。 最後に、「環境に配慮した暮らしやすいまちづくり」につきまして、市民が健康で、快適に暮らせるような施策に取り組んでまいります。 市民が安心して暮らせるため、市内の全防犯灯のLED化に引き続き取り組み、ごみの門前収集の完全実施や捨て犬、捨て猫の殺処分ゼロを目指してまいります。 火葬場の建設に取り組んでまいります。 以上、今後4年間の市政運営にあたり、私の基本的な考え方と、取り組む姿勢について所信の一端を申し述べました。 冒頭申し上げましたとおり、私は前市政の継承を訴え、宜野湾市長へ当選をいたしました。引き続き、第四次宜野湾市総合計画基本構想で掲げた将来都市像『人がつながる 未来へつなげる ねたてのまち宜野湾』の達成に向け、市民一人ひとりが幸せを感じ、宜野湾に住んでよかった「宜野湾がいちばん!」だと実感いただけるよう、市職員とともに全力で市政運営に取り組んでまいります。 そのためには、私や職員のみの努力だけでなく、市議会議員並びに市民の皆さまの御理解、御協力を得ることが重要でありますことから、今後とも、議員各位並びに市民の皆さまの御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、私の市長就任にあたっての所信表明といたします。平成30年10月4日、宜野湾市長、松川正則。よろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 以上で所信表明を終わります。 日程第2.報告第15号 平成29年度宜野湾市育英会の業務報告についてを議題といたします。 本件に対する理事者の報告を求めます。教育部長。 ◎比嘉透教育部長 皆様、こんにちは。別冊となっております報告第15号の御準備をお願いいたします。報告いたします。報告第15号 平成29年度宜野湾市育英会の業務報告について。宜野湾市育英資金拠出条例第4条第2項の規定により、関係書類を添えて報告する。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、1ページをお願いいたします。平成29年度貸借対照表損益計算書及び財産目録、宜野湾市育英会。 次に、2ページをお願いいたします。1、貸借対照表の左側、資産の部をごらんください。現金及び預金が3,747万6,667円で、内訳は概要のとおりでございます。貸付金が8,764万2,500円で、貸与延べ人数は135名でございます。備品は3万7,700円で、資産の部合計としまして1億2,515万6,867円となっております。 続きまして、右側の負債及び資本の部をごらんください。負債の部の負債はございません。 次に、資本の部の基金といたしまして1億2,502万1,290円でございます。これは平成29年度末の基金の総額となっております。 次の当期運営剰余金は13万5,577円で、これは次期運営費繰越金でございます。負債及び資本の部の合計といたしまして1億2,515万6,867円となっております。 3ページをお開きください。2、損益計算書でございますが、左側の収益の部をごらんください。事業収入の奨学金の延滞金はございません。事業外収入といたしまして、預金利息が3万250円、前期運営費繰越金が13万6,895円で、収益の部の合計といたしまして16万7,145円となっております。 続いて、右側の費用の部でございますが、運営費用は需用費が1万3,908円、役務費が1万7,660円、当期運営剰余金が13万5,577円で、費用の部の合計が16万7,145円でございます。 4ページをお開きください。3、財産目録でございます。左側の資産の部と右側の負債及び資本の部につきましては、先ほどの2ページにおきまして貸借貸借表でも御説明申し上げてございますので、ここでは説明を省略させていただきたいと思います。 次の5ページでございます。監査報告書を添付してございますので、御参照いただきたいと思います。 以上が平成29年度宜野湾市育英会の業務報告についてでございます。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時30分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時32分) 日程第3.認定第1号 平成29年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。企画部長。 ◎米須良清企画部長 こんにちは。それでは、平成29年度一般会計歳入歳出決算の概要について御説明申し上げます。別冊となっております分厚い表紙の水色の決算書、それと監査委員から提出の平成29年度宜野湾市一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに基金の運用状況審査意見書、あと平成29年度決算に係る主要施策の成果説明書の御準備をお願いいたします。 決算書1ページをお願いします。認定第1号 平成29年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、歳入の部より御説明申し上げます。6ページをお開き願います。表の一番下、歳入合計の欄をごらんいただきたいと思います。平成29年度一般会計の歳入合計は、予算現額で440億8,562万1,430円に対し、調定額441億6,313万8,231円、収入済額といたしまして425億5,167万6,522円となってございます。予算現額に対する収納率は96.5%となりました。不納欠損額につきましては2,532万7,413円、予算現額に占める割合といたしましては0.05%となっております。右隣の収入未済額は15億9,030万6,081円でございまして、調定額に対しての割合は3.6%となっております。 次に、歳出の部でございますが、10ページをお開き願います。10ページの一番下、歳出合計の欄でございます。予算現額440億8,562万1,430円に対し、支出済額419億2,350万5,429円、執行率といたしましては95.1%となっております。 次に、翌年度繰越額につきましては15億3,440万5,696円で、これは6月定例議会、報告第4号で、平成29年度宜野湾市一般会計繰越明許費繰越計算書として御報告いたしました平成29年度から平成30年度へ繰り越しした13事業分の繰り越し事業総額でございます。不用額につきましては6億2,771万305円、予算現額に対して1.4%となってございます。 次に、11ページをお開き願います。歳入歳出決算総括表でございます。区分1、予算現額440億8,562万1,430円に対し、区分2、歳入総額は425億5,167万6,522円、区分3、歳出総額は419億2,350万5,429円となってございます。区分4、歳入歳出差引残額、歳入総額から歳出総額を差し引いたいわゆる形式収支は6億2,817万1,093円となっております。 実質収支につきましては、302ページで御説明をしたいと思います。302ページをお開き願います。実質収支に関する調書でございます。区分3の歳入歳出差引額、先ほどの形式収支6億2,817万1,093円から区分4、翌年度へ繰り越すべき財源の計の欄2億2,220万8,850円を差し引いた額4億596万2,243円が実質収支額ということで、平成29年度繰越剰余金として平成30年度予算に繰り越しされた額でございます。これは今回提案してあります平成30年度宜野湾市一般会計補正予算(第3号)に歳入の19款1項1目繰越金として計上してございます。 平成29年度決算は、平成28年度決算に比較すると歳入が約27億円、歳出は約30億円増加した決算規模となりました。歳出では、土木費約6,200万円、議会費約300万円の減はありましたが、総務費約4億5,900万円、民生費約22億4,500万円、衛生費約9,900万円、消防費約1億5,100万円の増等がございました。 歳入につきましては、県支出金が6億5,300万円余、市債が4億3,100万円余の減はあるものの、市税は2億5,000万円余、国庫支出金23億8,400万円余、繰入金6億2,600万円余の増等がございました。依存財源である国県支出金、地方交付税等への依存度はまだまだ高く、厳しい財政運営が続いている状況でございます。 以上、平成29年度の一般会計決算につきまして概要を説明させていただきましたが、監査委員から提出されております監査意見書、あわせて平成29年度主要施策の成果説明書も御参照いただきながら、平成29年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算について御審議のほどよろしくお願い申し上げます。以上でございます。 ○上地安之議長 日程第4.認定第2号 平成29年度宜野湾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 それでは、決算書の308ページをお願いいたします。認定第2号 平成29年度宜野湾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度宜野湾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、歳入について御説明申し上げます。311ページをお願いいたします。311ページの表の一番下、歳入合計欄をごらんいただきたいと思います。予算現額143億2,506万円に対しまして、調定額は142億4,526万5,342円、収入済額は138億5,797万1,178円でございます。不納欠損額が5,812万9,252円で、その主な理由は国民健康保険税の時効によるもので、担税力がない被保険者によるものが大部分を占めてございます。収入未済額が3億3,378万2,712円でございまして、主に健康保険税の未納によるものでございます。予算現額と収入済額との比較では、マイナス4億6,708万8,822円で、収入率は96.73%でございます。平成29年度の一般被保険者の保険税の収納率につきましては96.36%で、昨年度より0.77%伸びてございます。 次に、歳出でございますが、313ページをお願いいたします。合計欄になりますが、予算現額143億2,506万円に対しまして、支出済額は141億3,393万3,518円で、翌年度繰越額はございません。不用額は1億9,112万6,482円となっております。その主な内容としましては、2款保険給付費が見込みより少なかったことなどによるものでございます。予算現額と支出済額との比較では1億9,112万6,482円の執行残で98.66%の執行率でございます。 次に、343ページをお願いいたします。実質収支に関する調書となってございます。歳入総額138億5,797万1,178円、歳出総額141億3,393万3,518円でございます。歳入総額から歳出総額を差し引きますと、実質収支で2億7,596万2,340円の赤字決算となっております。このため、5月臨時会におきまして、平成30年度予算からの繰上充用金で歳入不足を補填してございます。 以上が平成29年度宜野湾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算についての御説明を申し上げました。詳細につきましては、318ページからの歳入歳出決算事項別明細書及び監査委員の意見書を御参考の上、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○上地安之議長 日程第5.認定第3号 平成29年度宜野湾市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 それでは、歳入歳出決算書344ページをお願いします。認定第3号 平成29年度宜野湾市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度宜野湾市下水道事業特別会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、歳入歳出決算書347ページをお願いします。歳入でございますが、表の下、歳入合計欄でございます。予算現額16億6,194万8,600円、調定額16億5,854万8,119円、収入済額16億3,170万183円でございます。収入未済額2,684万7,936円につきましては、使用料の未収入によるものでございます。これにつきましては下水道事業が公営企業会計移行に伴い、出納期間がないためでございます。予算現額と収入済額との比較が3,024万8,417円の減額となっております。 続きまして、348ページをお願いします。歳出でございます。歳出合計欄、予算現額16億6,194万8,600円、支出済額16億353万7,239円となっております。不用額の5,841万1,361円につきましては、総務費、施設費、公債費及び予備費の執行残でございます。主な要因は、2款施設費の流域下水道事業建設負担金の減額によるものでございます。予算現額と支出済額との比較は5,841万1,361円となっております。 続きまして、366ページをお願いします。実質収支に関する調書でございます。歳入総額16億3,170万183円、歳出総額16億353万7,239円、歳入歳出差引額2,816万2,944円、実質収支額2,816万2,944円でございますが、平成30年度宜野湾市下水道事業の流動資産、現金預金として引き継ぐこととなります。 以上が平成29年度宜野湾市下水道事業特別会計歳入歳出決算の内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第6.認定第4号 平成29年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 それでは、決算書の367ページをお願いいたします。認定第4号 平成29年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、歳入歳出決算書の369ページをお願いいたします。歳入合計欄でございますが、予算現額4億9,835万6,300円、調定額6億6,784万3,582円、収入済額6億6,784万3,582円、予算現額と収入済額との比較が1億6,948万7,282円となっております。これにつきましては保留地処分金の増額によるものでございます。 次に、370ページをお願いいたします。歳出合計でございますが、予算現額4億9,835万6,300円、支出済額4億6,675万2,917円、翌年度繰越額3,004万5,960円でございます。不用額155万7,423円でございますが、総務費及び公債費の執行残でございます。予算現額と支出済額との比較が3,160万3,383円となっております。 次に、384ページの実質収支に関する調書をお願いいたします。歳入総額6億6,784万3,582円、歳出総額4億6,675万2,917円、歳入歳出差引額2億109万665円、翌年度へ繰り越すべき財源3,004万5,960円でございます。実質収支額1億7,104万4,705円でございますが、繰出金として一般会計への支出及び基金への積み立てに充てるものでございます。 以上が平成29年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第7.認定第5号 平成29年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 決算書の385ページをお願いいたします。認定第5号 平成29年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、歳入歳出決算書の387ページをお願いいたします。歳入合計欄でございますが、予算現額4億3,687万2,875円、調定額4億3,256万9,828円、収入済額4億1,784万828円、収入未済額1,472万9,000円でございますが、建設事業費の繰り越しによる県補助金の収入未済額でございます。予算現額と収入済額との比較が1,903万2,047円の減となっております。 次に、388ページをお願いいたします。歳出合計欄でございますが、予算現額4億3,687万2,875円、支出済額3億6,290万3,041円、翌年度繰越額7,213万4,260円でございます。不用額183万5,574円でございますが、総務費及び公債費の執行残でございます。予算現額と支出済額との比較が7,396万9,834円となっております。 次に、403ページの実質収支に関する調書をお願いいたします。歳入総額4億1,784万828円、歳出総額3億6,290万3,041円、歳入歳出差引額5,493万7,787円、翌年度へ繰り越すべき財源5,310万5,260円でございます。実質収支額183万2,527円でございますが、繰出金として一般会計への支出及び基金への積み立てに充てるものでございます。 以上が平成29年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後2時59分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時10分) 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。 日程第8.認定第6号 平成29年度宜野湾市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 それでは、決算書404ページをお開き願いたいと存じます。認定第6号 平成29年度宜野湾市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度宜野湾市介護保険特別会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、歳入歳出決算の概要について御説明申し上げます。407ページをお開き願いたいと思います。歳入合計欄になりますが、予算現額が61億4,466万9,000円に対し、調定額が61億437万9,878円、収入済額が59億9,775万5,393円、不納欠損額につきましては2,539万7,260円となりまして、これは保険料の時効完成によるものでございます。収入未済額が8,362万4,495円でございまして、要因としましては介護保険料の未納及び不正利得による返還及び加算金の未納となってございます。予算現額と収入済額との比較では1億4,691万3,607円の収入済額の減で、収入率が97.61%となっております。現年度介護保険料収納率は96.93%で、前年度と比較しまして0.03%の増加となっており、普通徴収の収納率が伸びたことによるものでございます。 それでは、次に409ページをお願いいたします。歳出合計欄になります。予算現額61億4,466万9,000円に対し、支出済額が58億2,624万2,709円、翌年度の繰越額はございません。不用額は3億1,842万6,291円で、2款保険給付費等の執行残によるものが主な理由となっております。執行率は94.82%でございます。 次に、439ページをお願いいたします。実質収支に関する調書となっております。歳入総額が59億9,775万5,393円、歳出総額が58億2,624万2,709円、歳入歳出差引額が1億7,151万2,684円でございます。翌年度へ繰り越しすべき財源はございません。実質収支額が1億7,151万2,684円でございますが、これは繰越金としまして今議会、介護保険特別会計補正予算(第1号)で予算計上してございます。 以上、平成29年度宜野湾市介護保険特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げ、詳細につきましては414ページからの歳入歳出決算事項別明細書及び監査委員の意見書を御参考の上、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○上地安之議長 日程第9.認定第7号 平成29年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長
    ◎比嘉直美健康推進部長 決算書の440ページをお願いいたします。認定第7号 平成29年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、歳入について御説明申し上げます。442ページをお願いいたします。表の一番下になります歳入合計欄をごらんいただきたいと存じます。歳入合計の予算現額は9億3,921万5,000円に対しまして、調定額は9億4,739万4,978円、収入済額は9億3,707万9,357円でございます。不納欠損額は89万5,053円で、その主な理由としましては居所不明、死亡等によるものでございます。収入未済額の1,049万6,827円は、後期高齢者医療保険料の未納によるものでございます。予算現額と収入済額との比較では、213万5,643円のマイナスとなってございます。平成29年度の後期高齢者医療保険料の収納率については98.84%で、昨年度より0.3%の減となってございます。 次に、443ページをお願いいたします。歳出の部でございます。表の一番下、歳出合計欄をごらんください。予算現額9億3,921万5,000円、支出済額9億667万6,769円でございます。翌年度繰越額はございません。不用額が3,253万8,231円でございます。その主な理由としましては、2款後期高齢者医療広域連合納付金の執行残となっております。予算現額と支出済額との比較では3,253万8,231円で、執行率は96.54%でございます。 それでは、次に458ページをお願いいたします。これは決算書の最終ページになります。実質収支に関する調書でございます。歳入総額9億3,707万9,357円、歳出総額9億667万6,769円でございます。歳入歳出差引額は3,040万2,588円でございます。翌年度へ繰り越すべき財源はございません。実質収支額につきましては3,040万2,588円となっております。剰余金は今議会の補正予算(第1号)にて繰越金として計上してございます。 以上、平成29年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についての御説明を申し上げました。詳細につきましては、448ページからの歳入歳出決算事項別明細書及び監査委員の意見書を御参考の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第10.議案第60号 平成29年度宜野湾市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。上下水道局長。 ◎和田敬悟上下水道局長 皆さん、こんにちは。それでは、別冊となってございます議案第60号の御準備をよろしくお願いいたします。それでは、御説明申し上げます。議案第60号 平成29年度宜野湾市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について。地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、平成29年度宜野湾市水道事業会計決算に伴う剰余金を剰余金処分計算書(案)のとおり処分し、あわせて同法第30条第4項の規定に基づき、平成29年度宜野湾市水道事業会計決算を監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、3枚めくっていただきまして、1ページ、2ページをお開き願いたいと存じます。収益的収入及び支出の決算状況でございますが、収入につきましては上の表の中ほどの決算額をごらんいただきたいと思います。水道事業収益22億7,049万2,751円、支出につきましては水道事業費用、下の表の一番上の欄の真ん中辺、決算額です。水道事業費用19億8,734万2,538円で、収支差額が2億8,315万213円となっております。 次に、3ページ、4ページをお開きいただきたいと存じます。資本的収入及び支出の決算状況でございますが、資本的収入が1億5,737万7,501円、資本的支出が4億1,084万4,436円、欄外に記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に不足いたします2億5,346万6,935円につきましては、減債積立金、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金並びに当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填してございます。 5ページをお開き願いたいと存じます。損益計算書でございます。営業収益から営業費用を差し引いた営業利益が1億6,690万5,465円、営業外収益から営業外費用を差し引いた営業外利益は1億445万6,591円、営業利益と営業外利益を加えた経常利益は2億7,136万2,056円、特別利益、特別損失等を勘案した当年度純利益は2億6,864万1,848円となってございます。当年度純利益に前年度、平成28年度の繰越剰余金と、その他未処分利益剰余金変動額を加えた3億241万6,986円が平成29年度の未処分利益剰余金となってございます。次の6ページに剰余金計算書を添付してございますので、御参照いただきたいと存じます。 次の7ページをお開きいただきたいと存じます。平成29年度宜野湾市水道事業剰余金処分計算書(案)でございます。今回議会の議決をいただいて、未処分利益剰余金の処分を決定していくものでございます。内容といたしましては、米軍基地の返還跡地等大規模な水道施設布設や老朽管の改良工事等に備えるため、建設改良積立金の積み立てに1億7,900万円、営業利益長期前受金戻入、これにつきましては当年度中の国庫補助金を充当した管路などの資産の減価償却に相当する額8,998万2,175円を資本金へ組み入れる、いわゆる繰り戻す措置を講じ、同じくその他未処分利益剰余金変動額といたしまして計上した3,298万1,000円、これは減債積立金を取り崩したものでございますが、同様に資本金へ組み入れる措置を講じ、残りの端数45万3,811円を繰越利益剰余金としたいというものでございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 次の8ページと9ページをお開きいただきたいと思います。貸借対照表でございます。まず、8ページの資産の部でございますが、本市上下水道局が所有してございます固定資産合計が73億5,873万1,852円、流動資産合計が23億6,009万6,588円、資産合計で97億1,882万8,440円となってございます。9ページの負債の部でございますが、固定負債合計で3億5,357万3,276円、流動負債合計が3億30万2,829円、繰延収益合計が21億3,544万7,718円で、負債合計が27億8,932万3,823円となってございます。資本の部の資本合計は69億2,950万4,617円で、負債資本合計は97億1,882万8,440円となっております。 次の10ページ及び11ページに注記といたしまして、本市水道事業の決算の基本方針を記してございます。12ページ以降に決算附属書類を、54ページの次のページより監査委員の決算審査意見書を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。以上でございます。 ○上地安之議長 日程第11.議案第55号 普天間門前広場条例の制定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 それでは、議案書の1ページとお配りしました議案第55号の資料の準備をお願いいたします。議案第55号 普天間門前広場条例の制定について。普天間門前広場条例を次のように制定したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由でございますが、普天間門前広場の設置に伴い、地方自治法第244条の2第1項の規定に基づき、設置及び管理に関する条例を制定する必要があるためでございます。 それでは、議案書2ページの普天間門前広場条例をお開きください。普天間門前広場条例の第1条の趣旨を読ませていただきます。趣旨、第1条、この条例は、本市の普天間地区が門前町として育んできた歴史文化と普天間街道で育んできた生活文化を継承し、交流拠点の形成を図り、地域活性化に貢献することを目的に、普天間門前広場を設置し、その管理について必要な事項を定めるとなっております。 本条例の主な項目は、3条で広場の構成施設、その内容は多目的に使用できる広場やトイレ、休憩施設があり、4条で広場において行われる行為に対し、許可手続が必要な事項、5条では広場の禁止事項、8条と9条の占用施設の許可制度、10条では広場を使用する際の使用料金を設定しております。また、4ページの17条から24条で、今後、公園と同様に指定管理者の維持管理等を見越した条項をまとめております。 提案の広場条例は、宜野湾市都市公園条例を踏襲しておりますが、踏襲していない部分としまして6ページの別表にあります使用料金の制定の一部を1日1区画、25平方メートル程度を1万2,000円などがあります。この使用料の設定に当たりましては、資料の2のとおり、周辺市町村の料金、出店組合の聞き取りを行い、料金制定の参考にしております。 資料1の中段あたりにあります平面図でございますが、現在、広場予定地のほぼ中心にあります派出所を整備計画では門前広場敷地内の西側に移転することになり、建設には本条例8条の占用施設の許可が必要となります。本条例は、普天間まちづくり事業における派出所の機能移転や門前広場整備、さらに取得した土地の適正な管理を行う上で必要な条例制定でございます。 議案書の6ページをお願いいたします。附則にて、この条例は、公布の日から施行することとなっております。 以上が普天間門前広場条例の説明でございます。御審議のほどよろしくお願いします。 ○上地安之議長 日程第12.議案第57号 志真志小学校校舎備品購入に係る物品の取得についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 それでは、議案書9ページをお開き願いたいと思います。議案第57号 志真志小学校校舎備品購入に係る物品の取得について。下記の物品を取得したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。 記。1、契約の目的、志真志小学校校舎備品購入。2、契約の方法、指名競争入札。3、契約金額、4,212万円。4、契約の相手方、供給者、住所、沖縄県宜野湾市愛知3丁目1番11号。商号、有限会社沖縄教育サイエンス。氏名、代表取締役、普久原朝英。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由につきましては、志真志小学校校舎備品購入に係る物品売買契約の締結につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を得る必要があるためでございます。 10ページをお願いいたします。議案第57号の資料といたしまして、入札者及び入札結果(経緯)一覧表を添付してございます。さらに、11ページのほうには物品売買仮契約書、12ページには物品売買契約書(案)を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第13.議案第58号 宜野湾市屋外運動場新築工事(建築2工区)請負契約についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 それでは、引き続き議案書13ページをお開き願いたいと思います。議案第58号 宜野湾市屋外運動場新築工事(建築2工区)請負契約について。宜野湾市屋外運動場新築工事(建築2工区)について、次のように工事請負契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。 記。1、契約の目的、宜野湾市屋外運動場新築工事(建築2工区)。2、契約の方法、指名競争入札。3、契約金額、13億1,844万2,400円。4、契約の相手方、請負者、光南建設株式会社・有限会社隆盛建設・株式会社丸新建設共同企業体。代表者、所在地、沖縄県宜野湾市宜野湾3丁目2番16号。商号、光南建設株式会社。氏名、代表取締役、津波克守。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由につきましては、宜野湾市屋外運動場新築工事(建築2工区)に係る請負契約の締結については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得る必要があるためでございます。 14ページをお願いいたします。議案第58号の資料といたしまして、入札者及び入札結果(経緯)一覧表を添付してございます。 次に、15ページには工事請負仮契約書、16ページから17ページには工事請負契約書(案)を添付してございます。御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第14.議案第59号 損害賠償等請求調停事件事業損失補償)についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 それでは、議案書の18ページ、また事前に配付しました資料の御準備をお願いいたします。議案第59号 損害賠償等請求調停事件事業損失補償)について。損害賠償等請求調停事件(沖縄簡易裁判所平成29年(ノ)第78号)に関し、下記記載の解決金を支払う内容により、調停を成立させることについて、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。 記。1、事件名、損害賠償等請求調停事件。2、当事者、申立人、宜野湾市字我如古。相手方、宜野湾市野嵩1丁目1番1号、宜野湾市。3、調停申立年月日、平成29年11月22日。4、対象地、宜野湾市字我如古405番1、405番2、佐真下第二土地区画整理事業地内。5、解決金、2,048万2,900円。6、調停条項案、別紙のとおり。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由につきましては、協議中の調停事件について和解をし、及び損害賠償額を定めるためには、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を得る必要があるためでございます。 19ページにつきましては、調停条項案となっております。 それでは、配付しました資料ですが、1ページが位置図、2ページから交渉フロー及び調停期日調書になっておりますので、御参照をお願いします。議案の内容については、資料2ページの交渉フローに沿って御説明申し上げます。 平成13年3月9日に佐真下第二土地区画整理事業は事業計画の認可となり、平成16年2月10日に各権利者へ仮換地を指定しました。申立人が所有する建物については、仮換地先への機能回復という観点から平成25年7月26日から物件補償の調査を開始する中、平成25年8月ごろに申立人は損失補償契約の締結前にもかかわらず、調査対象の物件をみずから取り壊しました。市は取り壊し前の対象物件を含めて平成26年1月31日に、申立人に機能回復補償額の2,708万6,000円を提示しましたが、協議はまとまらず、損失補償契約締結には至りませんでした。 一方、市は契約締結前に対象物件の取り壊しがなされたことについて、県内外の事例確認及び弁護士相談を行った結果、物件補償が滅失したことで機能障害も滅失するため、機能回復補償であっても損失補償とは認められないと判断し、平成29年9月22日に申立人へ損失補償契約はできないことをお伝えしました。その後、平成29年11月22日に申立人より、損害賠償等調停事件申し立てがなされ、平成30年1月29日から7月12日にかけて計4回の調停協議を行ってきました。調停協議の結果につきましては、資料3ページの調停期日調書にありますが、申立人みずから取り壊した物件の解体費用を差し引いた2,048万2,900円の解決金を支払うこと、また議会に対して本件解決金の議決を得ることが必要となりました。 以上が佐真下第二土地区画整理事業における損害賠償請求調停事件についての説明でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時44分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時44分) 会議時間の延長についてお諮りいたします。本日の会議時間は、議事の都合により、この際、あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第15.議案第48号 平成30年度宜野湾市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。企画部長。 ◎米須良清企画部長 別冊となってございます一般会計補正予算(第3号)を御準備お願いします。それでは、説明させていただきます。議案第48号 平成30年度宜野湾市一般会計補正予算(第3号)。平成30年度宜野湾市の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億1,740万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ457億4,788万9,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。債務負担行為の補正、第2条、債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」による。地方債の補正、第3条、地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 今回の補正は、平成29年度繰越金の確定、普通交付税の決定、各種補助事業の事業費の変更、4月の人事異動に伴う人件費の調整が主なものでございます。 それでは、6ページをお開きください。第2表、債務負担行為補正の追加でございますが、第3次包括的ITアウトソーシング業務委託料と教育機関情報関連機器提供業務委託料につきましては、パソコン等情報関連機器の契約満了に伴う準備、調達及び入れかえに向けての措置でございます。 第2期宜野湾市子ども・子育て支援事業計画策定業務委託料につきましては、平成30年度にニーズ調査、平成31年度に計画策定業務を実施するための措置でございます。 続きまして、7ページをお願いします。第3表、地方債補正でございますが、地方交付税の決定に伴い、臨時財政対策債の限度額を変更するものでございます。 それでは、事項別明細書により、歳入歳出の説明をいたします。10ページをお願いいたします。歳入の部、9款1項1目1節地方特例交付金でございますが、国の交付決定により187万6,000円を増額補正してございます。 11ページをお願いします。10款1項1目地方交付税、1節普通交付税でございますが、交付決定に伴う1億5,486万5,000円の増額補正でございます。 12ページをお願いします。14款2項2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費、保育対策総合支援事業費補助金1,027万7,000円の増額につきましては、保育所等におけるICT化推進事業と保育所等事故防止推進事業の2件に係る国からの半額補助分でございます。 13ページをお願いします。15款2項2目民生費県補助金、1節社会福祉費、沖縄県子どもの貧困対策推進交付金247万2,000円の減額につきましては、県からの交付決定に伴うものです。2節児童福祉費、新すこやか保育事業費1,100万6,000円につきましては、認可外保育所給食費の補助単価の増額に伴うもので、県から9割補助でございます。 14ページをお願いします。16款1項2目利子及び配当金、基金利子収入でございますが、定期預金利子49万円を計上しております。 15ページをお願いします。16款2項1目不動産売払収入、土地売払収入でございますが、里道売却3筆分の収入でございます。 16ページをお願いします。17款1項1目一般寄附金は、1件10万円の寄附がございました。その下の2目総務費寄附金、普天間未来寄附金20万円につきましても、1件から寄附をいただき計上しております。 17ページをお願いします。18款1項基金繰入金でございますが、前年度決算の確定に伴う繰越剰余金、普通交付税の増等がございましたので、1目の財政調整基金に4億3,500万円、市債管理基金に1億円をそれぞれ繰り戻す措置を講じてございます。 18ページをお願いします。18款2項の特別会計繰入金につきましては、それぞれの特別会計より前年度決算額の確定に伴う剰余金等につきまして、それぞれの金額を繰り入れる措置を講じてございます。 19ページをお願いします。19款1項1目繰越金、前年度繰越金でございますが、一般会計の前年度決算額の確定に伴いまして4億596万1,000円を計上してございます。 20ページをお願いいたします。20款4項4目の過年度収入につきましては、それぞれ実績精算による国、県からの交付決定に伴うものです。 その下、5目の雑入、一般コミュニティ助成事業費250万円につきましては、事業不採択通知による減額補正、コミュニティ活動促進事業助成金42万7,000円につきましては、助成申請していたところ、県からの交付決定に伴い計上しております。 21ページをお願いします。21款1項10目の臨時財政対策債につきましては、国の地方財政計画上、地方交付税の予算総額を縮小されたことに伴いまして、その財源補填分として発行を許可されるものでございます。本市の発行可能額の通知により、増額補正を行うものでございます。 以上が歳入の部の説明でございます。 引き続き歳出の部の説明を申し上げます。あらかじめ御了承いただきたいのですが、4月の定期人事異動に伴う人件費の整理分は省略させていただきます。それと、一般会計と各特別会計間での繰出金、繰入金につきましても、特別会計との重複説明となりますので、説明を省略させていただきます。 24ページをお願いいたします。2款1項3目財政管理費、積立金、財政調整基金積立事業の2億1,000万円でございますが、平成29年度決算の確定に伴いまして、繰越剰余金が生じたため、地方財政法第7条第1項の規定により、剰余金の2分の1以上を積み立てるものでございます。 その下、5目財産管理費、積立金公共施設等整備基金積立事業364万円につきましては、歳入で御説明申し上げましたが、3筆分の291万円の土地売払収入と平成29年度3月補正以降に発生しました1筆分73万円の土地売払収入、この分は前年度繰越金に含まれておりますが、これらを公共施設等整備基金に積み立てるものでございます。 6目企画費、説明欄02宜野湾市ふるさと応援寄附推進事業でございますが、ふるさと納税ポータルサイトを運営する第4回ふるさと納税大感謝祭に出店するため、関連経費を計上しております。 25ページをお願いいたします。2款1項8目市民会館費、市民会館維持管理事業の修繕費641万6,000円につきましては、市民会館大ホールの空調設備2機中1機の故障に伴う取りかえのため、計上しております。 31ページをお開きください。3款1項1目社会福祉総務費、説明欄04以下35ページにかけまして平成29年度の事業費確定による返還金の計上が主なものでございます。 35ページ、3款2項2目児童措置費、説明欄06認可外保育園運営補助事業、保育助成金1,181万円につきましては、県の待機児童対策特別事業の交付要綱改正により、新すこやか保育事業、給食費の拡充に伴うものです。 説明欄08第2期宜野湾市子ども・子育て支援事業計画策定事業、委託料575万3,000円につきましては、事業計画策定に係るニーズ調査委託料になっております。 説明欄09保育所等におけるICT化推進事業、システム導入補助金862万5,000円につきましては、保育所等へのICT化推進補助金です。 36ページをお願いいたします。3款2項2目児童措置費、保育所等事故防止推進事業の備品購入支援補助金679万2,000円につきましては、保育所等への事故防止用品購入に係る補助金です。 38ページをお願いします。4款1項1目保健衛生総務費、説明欄02保健相談センター維持管理事業、修繕費636万3,000円につきましては、保健相談センターの空調設備を取りかえ修繕するためでございます。 42ページをお願いします。7款1項2目商工振興費、商工振興事務運営費、特別旅費14万8,000円につきましては、第4回ふるさと納税大感謝祭への参加に係る旅費を計上しております。 その下、3目観光費、観光振興協会強化対策事業、宜野湾市観光振興協会補助金につきましては、今年度11月より市観光振興協会がマリン支援センターに入居することに伴う利用料5カ月分62万円を補助するものです。 少し飛ばしまして、56ページをお願いします。予備費でございます。財源調整のため3,776万8,000円を計上してございます。 あと57ページに補正予算給与費明細書を、59ページに債務負担行為補正調書を、60ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、御参照いただきたいと存じます。 以上、今回の補正予算の概要を申し上げました。最後に本議案につきましては、台風被災や復旧など不測の事態に備えるため、予備費を含めた補正予算の早期の採決をお願いしてございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時58分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時58分) 日程第16.議案第49号 平成30年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 それでは、別冊となってございます議案第49号の御準備よろしくお願いいたします。議案第49号 平成30年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。平成30年度宜野湾市の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,638万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ111億5,849万6,000円とする。2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 今回の補正第2号の主な内容につきましては、平成29年度国民健康保険特別会計決算に基づきまして、国、県、支払基金からの補助金、交付金等を整理するものでございます。それでは、5ページをお開き願いたいと存じます。 予算に関する説明書により、まず歳入について御説明申し上げます。4款1項1目保険給付費等交付金27万円につきましては、システム改修に係る特別交付金の増額分でございます。 次に、6ページをお願いいたします。6款1項1目一般会計繰入金174万円の減でございますが、去る4月の定期人事異動に伴うものでございます。 次に、7ページをお願いいたします。8款4項7目歳入欠かん補填収入1億6,855万8,000円の増につきましては、歳入歳出の増減に伴うものでございます。 同じく7ページ、その下の8款4項10目療養給付費等過年度分交付金929万3,000円の増につきましては、退職者医療制度としまして平成29年度実績報告による支払基金からの追加交付分でございます。 次に、歳出についての御説明をいたします。8ページをお願いいたします。1款1項1目一般管理費174万円の減でございますが、歳入でも御説明しましたとおり、定期人事異動に伴うものでございます。 その下の1款1項2目連合会負担金27万円の増につきましては、こちらも歳入のほうで御説明しましたとおり、システム改修に伴う国保連合会への各市町村の負担金となっております。 次に、9ページをお願いいたします。9款1項3目償還金293万1,000円の増につきましては、平成29年度の特定健康審査等の実績報告に伴う国県負担金の返還でございます。 同じくその下の9款1項5目療養給付費等負担金償還金2億895万7,000円の増につきましては、平成29年度の国の療養給付費負担金に係る実績報告に伴う返還金となっております。 10ページをお願いいたします。11款1項1目前年度繰上充用金3,403万7,000円の減額につきましては、平成29年度決算額の確定によるものでございます。本年度5月臨時会におきまして3億1,000万円の繰上充用を行いましたが、平成29年度決算確定によりまして3,403万7,000円を減額するものでございます。 11ページにつきましては、職員の給与費明細となっておりますので、あわせて御参照ください。 以上が平成30年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明となります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第17.議案第50号 平成30年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 それでは、別冊となっております議案第50号をお願いいたします。議案第50号 平成30年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)。平成30年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,131万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億9,734万6,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、5ページをお願いいたします。歳入の5款1項1目の一般会計繰入金でございますが、職員の定期人事異動に伴う事務費27万円の増額でございます。 次に、6ページ、6款1項1目の繰越金でございますが、平成29年度の決算による剰余金1億7,104万4,000円の増額でございます。 次に、7ページをお願いいたします。歳出でございますが、1款1項1目の総務管理費で1億7,131万4,000円の増額でございます。内容でございますが、説明欄の01住居手当としまして27万円の増額となっておりまして、職員の定期人事異動によるものでございます。また、一般会計繰出金が155万4,000円の増額になっておりますが、これにつきましては平成29年度決算による一般会計繰入金の剰余金を繰り出すものでございます。 次に、説明欄の02基金積立金が1億6,949万円の増額となっておりますが、平成29年度保留地処分金の剰余金を積み立てるものでございます。 以上が宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第18.議案第51号 平成30年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 それでは、別冊となっております議案第51号をお願いいたします。議案第51号 平成30年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)。平成30年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,231万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億6,548万7,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、5ページをお願いいたします。歳入の4款1項1目の一般会計繰入金でございますが、議案第59号として提出しました損害賠償等請求調停事件の解決金2,048万3,000円の増額でございます。この金額につきましては、事業地内にあった建物補償金として支出するものでございます。 次に、6ページ、5款1項1目の繰越金でございますが、平成29年度の決算による剰余金183万3,000円の増額でございます。 次に、7ページをお願いいたします。歳出でございますが、1款1項1目の総務管理費で183万3,000円の増額でございます。内容でございますが、これにつきましては平成29年度決算による一般会計繰入金の剰余金174万9,000円を繰り出すものと、平成29年度保留地処分金の剰余金8万4,000円を積み立てるものでございます。 次に、1款1項2目の建設事業費で補償金2,048万3,000円の増額につきましては、歳入で説明いたしました損害賠償等請求調停事件に伴う建物補償金でございます。 以上が佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第19.議案第52号 平成30年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 それでは、別冊となってございます議案第52号の御準備をよろしくお願いいたします。議案第52号 平成30年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第1号)。平成30年度宜野湾市の介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,527万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ62億7,877万7,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 今回の補正第1号につきましては、主に平成29年度介護保険特別会計決算に伴う国県支払基金からの負担金、交付金の精算及び市負担分に関して一般会計へ繰り出すものでございます。 それでは、予算に関する説明書より御説明申し上げます。5ページをお願いいたします。5款1項1目介護給付費交付金、過年度分971万9,000円の増額及びその下の2目地域支援事業交付金過年度分404万7,000円の増額補正につきましては、平成29年度実績による支払基金からの追加交付の増額分となっております。 6ページをお願いいたします。10款1項1目繰越金1億7,151万1,000円の増額補正につきましては、平成29年度決算による剰余金の繰り越し分でございます。 続きまして、歳出についての御説明を申し上げます。7ページをお願いいたします。5款1項1目介護給付費準備基金積立金3,822万7,000円の補正増につきましては、平成29年度繰越金から償還金及び一般会計繰出金を差し引いた残額を基金に積み立てるものでございます。 それでは、8ページをお開きください。7款1項2目償還金1億711万9,000円の補正増につきましては、平成29年度実績による国、県及び支払基金への返還金として計上してございます。 続きまして、9ページをお願いいたします。7款2項1目他会計繰出金3,993万1,000円の補正増でございますが、平成29年度実績による介護給付費繰出金市負担分が確定したことにより、一般会計へ繰り出しするものでございます。 以上が平成30年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第1号)の内容となってございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第20.議案第53号 平成30年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 それでは、議案第53号の御説明を申し上げます。議案第53号 平成30年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。平成30年度宜野湾市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,868万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億4,881万2,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、今回の補正につきましては、主に平成29年度決算に伴う後期高齢者医療保険料の整理、職員給与費を一般会計へ繰り戻す内容となってございます。 それでは、初めに歳入の部でございますが、5ページをお願いいたします。3款1項1目事務費繰入金202万1,000円の減額につきましては、定期人事異動に伴う職員給与費の減でございます。 次ページ、6ページをお願いいたします。4款1項1目繰越金3,040万1,000円の増につきましては、平成29年度の決算に伴う剰余金の繰り越し分でございます。 次の7ページをお願いいたします。5款2項1目保険料還付金30万円の増額につきましては、被保険者への保険料還付金が発生したため、後期高齢者医療広域連合より受け入れするものでございます。 それでは、次に歳出について御説明申し上げます。8ページをお願いいたします。1款1項1目一般管理費202万1,000円の減額でございますが、先ほど歳入で御説明しましたとおり、定期人事異動に伴う職員の給与費の減によるものでございます。 次に、9ページをお願いいたします。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金2,855万8,000円の増額につきましては、去る4月から5月の出納整理期間に徴収しました平成29年度現年分の後期高齢者医療保険料が確定したことに伴い、計上するものでございます。 10ページをお願いいたします。3款1項1目保険料還付金30万円の増につきましては、歳入のほうで御説明しましたとおり、被保険者への還付金が増額の見込みとなるためでございます。 11ページをお願いいたします。3款2項1目他会計繰出金184万3,000円の増につきましては、平成29年度の決算に伴う剰余金から平成29年度出納整理期間内の保険料徴収分を差し引いた残りを一般会計繰出金として計上するものでございます。 最後のページ、12ページにつきましては、職員の給与費明細書となっておりますので、あわせて御参照ください。 以上が平成30年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)に関する説明となります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第21.議案第54号 平成30年度宜野湾市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。上下水道局長。 ◎和田敬悟上下水道局長 それでは、別冊となってございます議案第54号の御準備をお願いいたしたいと思います。3枚ほどめくっていただきまして、1ページをお開きいただきたいと思います。それでは、説明をさせていただきます。議案第54号 平成30年度宜野湾市下水道事業会計補正予算(第1号)。第1条、平成30年度宜野湾市下水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。今回の下水道事業の補正予算は、公営企業移行して初めての補正となります。そして、内容といたしましては、県の交付金が大幅に減額になったということが一番大きな要因でございまして、そのほか人件費の人事異動に伴う職員給与費、そして若干の経理方法の変更がございますので、その部分の補正ということが、この3点が主な内容となってございます。 それでは、条文に沿って御説明を申し上げます。第2条、平成30年度宜野湾市下水道事業会計予算(以下「予算」という。)第2条第4号で定めた主要な建設改良工事を次のとおり補正する。既決予定額1億1,030万円、補正予定額マイナス3,528万6,000円、計7,501万4,000円、これは沖縄振興公共投資交付金、いわゆるハード分の一括交付金でございますが、1億3,200万円の予定で予算化をしてございましたが、県から示された交付決定額が6,100万円と7,100万円減額で決定をされたため、当初予定していた工事を縮小もしくは次年度以降に先送りするための補正減額となってございます。本年度予定した工事、先送りしたものといたしましては、新城地内の管路施設更新事業及び大山中継ポンプ場建設工事関連事業となってございます。予算にはあらわれてきてございませんが、西普天間住宅地区の下水道事業計画変更業務委託も次年度に先送りせざるを得ない状況となってございます。 第3条に参ります。第3条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。収入、第1款下水道事業収益、既決予定額16億6,127万6,000円、補正予定額1億2,706万円、計17億8,833万6,000円。第2項営業外収益、既決予定額7億6,376万7,000円、補正予定額1億2,706万円、計8億9,082万7,000円となりましたが、これは建設改良工事に充当した企業債の償還時の元利償還金に充当した一般会計繰入金を長期前受金として戻入するものでございまして、14ページに資料を添付してございますので、後ほど御確認いただきたいと存じます。これにつきましては、国庫補助金交付金等につきましては当初予算で長期前受金戻入として経理してございましたけれども、企業債の元金償還金に充当した一般会計繰入金も同様に経理しなければならないという専門の先生の御指摘を受け、今回の補正で経理方法を改めるものでございます。 次に、支出に移ります。第1款下水道事業費用、既決予定額16億4,916万4,000円、補正予定額905万7,000円、計16億5,822万1,000円、第1項営業費用、既決予定額15億532万8,000円、補正予定額905万7,000円、計15億1,438万5,000円となりました。これは人事異動に伴う人件費の補正でございます。 第4条、予算第4条本文括弧書中(資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億4,614万3,000円は、当年度分損益勘定留保資金1億4,614万3,000円で補てんするものとする。)というものを(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億4,435万円は、引継金2,816万3,000円及び当年度分損益勘定留保資金1億1,618万7,000円で補てんするものとする。)に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入の部、第1款資本的収入、既決予定額6億1,539万2,000円、補正予定額マイナス1億2,466万3,000円、計4億9,072万9,000円。第1項企業債、既決予定額1億2,820万円、補正予定額マイナス4,040万円、計8,780万円。第2項補助金、既決予定額2億3,164万9,000円、補正予定額マイナス7,579万2,000円、計1億5,585万7,000円。第3項負担金及び分担金、既決予定額2億5,554万3,000円、補正予定額マイナス847万1,000円、計2億4,707万2,000円となりました。これにつきましては、沖縄振興公共投資交付金等の交付決定額の減額により、それぞれの科目が減額となるものでございます。 支出の部でございますが、1款資本的支出、既決予定額7億6,153万5,000円、補正予定額マイナス1億2,645万6,000円、計6億3,507万9,000円。第1項建設改良費、既決予定額3億6,471万9,000円、補正予定額、同額のマイナス1億2,645万6,000円、計2億3,826万3,000円となっておりますが、これにつきましては収入と同様に沖縄振興公共投資交付金等の減により一部縮小した事業や次年度以降に先送りした事業とあわせて人事異動による職員給与費の補正が入ってございます。 第5条に行きます。第5条、予算第4条の2中「830万9,000円及び8,693万6,000円」を「1億3,904万9,000円及び1,747万5,000円」に改めるとございますが、この第4条の2という条文が下水道事業を単式経理での特別会計から複式経理での公営企業会計に移行した際の特例条文でございまして、出納整理期間を有する特別会計から出納整理期間を有しない公営企業会計へと移行する際、出納閉鎖期日でございます3月31日に収入支出が物理的にできない経費につきまして翌年度に経理する受け皿として移行時のみに設置した条文でございます。 内容といたしましては、収入につきましては主に下水道使用料でございます。また、支出につきましては、3月分の時間外勤務手当と職員の給与費、3月分の電気料、電話料金、その他下水道施設の維持管理経費等3月分として請求があり、年度を超した4月になってから支払うような経費を翌年度に経理できるようにするものでございます。収入の部で830万9,000円から1億3,904万9,000円と大幅に増額となっておりますのは、下水道使用料で3月31日までに納期が到来したもので、実際の納入が4月になったものが5,600万円余りございました。また、水道料金と一緒に徴収するため、事務的なタイムラグが生じ、徴収された金額から下水道使用料を仕分けして下水道の事業会計への経理処理が4月となってしまったものが7,600万円余りあったということでございます。また、支出の部が減少しましたのは、3月末日までに支払いが終了したものがかなりあったというためでございます。 第6条、予算第6条で定めた企業債の限度額を次のとおり補正するといたしまして、4,040万円減額をする内容となっております。これは県より交付金等が減額されたことにより、必然的に事業費も圧縮せざるを得なくなったため、交付金の裏負担であります企業債も減額するものでございます。 第7条、予算第9条に定めた経費の金額を次のように改めるとしまして、343万4,000円増額して補正後の金額を1億183万円とするもので、経費の流用を議会の議決を得なければならない経費として職員給与費を定め、今回の補正予算で人事異動により職員給与費が増となったため、議決を要する流用の上限額を補正するものでございます。平成30年10月4日提出、宜野湾市長、松川正則。 最初のページの次のほうに目次がございます。その目次をごらんになっていただくと、3ページから13ページにかけまして補正予算(第1号)に関する説明書、そして14ページから16ページにかけまして補正予算(第1号)に関する参考資料を添付してございますので、御参照していただきたいと存じます。 以上で説明とさせていただき、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 以上をもちまして本日の日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は10月10日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。(散会時刻 午後4時32分)...